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為替取引の勧め

為替取引の勧めというとFX取引を思い浮かべる人が多いようですが、先物取引のFX取引に素人が手を出すのは危険すぎます。為替取引を自分の投資に含めるのであれば外貨預金がお勧めです。自分のお小遣い稼ぎには向きませんが、自分の家の財産を分散投資する場合、外貨預金は結構効果があります。

外貨預金は為替リスクがあるという点でFX取引と共通していますが、FX取引と違いノーリスクで長期保有が可能です。最近はレバレッジ倍率を落とし、スワップポイントの高い高金利通貨を取引することが流行っているようですが、先物取引で長期間ポジションキープすることは危険が伴うので、お勧めできません。

個人投資家の投資手法は、基本的に長期投資です。長期間持ち続けることで利息も稼げますし、値動きのタイミングも余裕をもって見続けることができます。証拠金取引の場合、証拠金の25倍もの取引をしていますから、損失が出ないかということは常時心配することになり、腰の据わった取引はできません。

このようにして外貨預金を長期的に持ち続けることで、資産のリスク回避が可能です。起きては困るのですが、日本国債がクラッシュする可能性がささやかれています。ちょっと考えればわかる通り、年間税収とほぼ同額の国債発行をいつまで続けることができるかという不安は潜在的に存在します。

万が一の際には円預金の実質的な価値がほぼゼロになります。これに対し、外貨の円換算額が急騰しますから、自分の資産を守ることができます。当然FX取引をしている人は天文学的な利益を上げることができますが、その時期がいつか分からない以上ポジションを保持し続けることは現実的ではありません。

為替相場には長期的な波があります。ある程度情報収集ができる米ドルやユーロ、更には豪ドル等の過去の相場を10年、20年チェックすると現在の相場の水準がわかります。その水準と経済新聞等の記事をマッチングさせれば、外貨の買いタイミングをチェックすることは難しくありません。

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